2020.04.15福岡県で初めて再感染者

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福岡県は、飯塚市に住む30代の無職の女性が、陰性が確認されて退院した後、再び感染していることが確認されたと発表しました。
福岡県内で陰性が確認された人が再び感染したケースは初めてです。

福岡県の発表によりますと、飯塚市の30代の無職の女性は、先月24日に感染が確認されて感染症指定医療機関に入院し、その後、検査で陰性となったため、今月8日に退院しました。
ところが、12日、38度台の熱が出て、14日検査を受けた結果、再び感染していることが確認されたということです。
県内で陰性が確認された人が再び感染したケースは初めてです。
また、糸島市の50代の女性は糸島市の市民部の非常勤職員で、今月6日に発熱などの症状が出て感染が確認されました。
女性は、窓口業務ではなく、部内の事務業務に携わっていて、症状の出た翌日から出勤していないということですが、糸島市は、15日市役所を閉庁して消毒作業を行うことにしていて、証明書の発行や受理などは「糸島市交流プラザ志摩館」で行うということです。
このほか、いずれも行橋市に住む、20代の保育園の女性職員と、50代の保育士の女性の感染も確認されました。
2人は、今月11日に40代の保育士の女性の感染が確認された、みやこ町にある認定こども園「ポランのひろば」に勤務していて、この認定こども園で感染が確認された人は3人になりました。
さらに、春日市にある「福岡徳洲会病院」に入院する70代の男性2人の感染も確認されました。
この病院では、これまでに看護師と入院患者あわせて5人の感染が確認されていて、これで院内で感染が確認された人は7人になりました。
県は「クラスター」と呼ばれる感染者の集団が発生したとみて、病院の職員や患者の検査を続けることにしています。
この病院は、県内に12ある感染症指定医療機関の1つですが、14日までに感染が確認された看護師と入院患者は全員、一般病棟の看護師や患者だということで、県は、新型コロナウイルスの患者の受け入れに支障はないとしています。

一度陰性になっても再度感染するというのが新型コロナウイルスの脅威のひとつです。

一回かかって完治しても感染対策はずっと続けないといけませんね。

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