2020.06.01福岡市の小中学校で全員登校開始

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福岡市の小中学校などでは、緊急事態宣言の解除後、学年や学級ごとに登校日をずらす分散登校を続けていましたが、1日から全員そろっての授業が始まりました。
福岡市の別府小学校では、午前8時前からマスク姿の子どもたちが元気に登校しました。
校内のテレビ放送で全校一斉の朝会が行われ、下田一郎校長が「マスクや手洗いなど感染防止を徹底しましょう」と呼びかけました。
そして、早速、各クラスで授業が行われ、およそ3か月ぶりに子どもたちが全員そろって詩の朗読や計算などに取り組んでいました。
この小学校は、児童数が972人と多いことから、いわゆる3密を防ぐため、10分間の自習を午前に行うクラスと午後に行うクラスに分けることで、掃除や給食の時間が全員一緒にならないようにしているということです。
小学5年生の男の子は、「みんなで一緒に授業が受けられて嬉しいです。北九州市で感染者が増えているので、気をつけないといけないと思います」と話していました。
福岡市教育委員会は、授業の全面再開にあたり、市内のすべての小中学校などに消毒のためのスタッフを配置するほか、基礎疾患などで登校できない児童が早い学校では今週からオンラインで授業を受けられるようにする方針です。

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